【ハンドケアはセルフ・自宅でもOK】おすすめケア方法をご紹介

【ハンドケアはセルフ・自宅でもOK】おすすめケア方法をご紹介

手を美しく保ちたいという方でも、サロンに行く時間がないという場合は多いはず。そんな時には、自宅で取り入れられる、簡単なハンドケアがおすすめです。スクラブやオイルを使用してのマッサージ、ハンドケアマッサージャーなどのセルフケアグッズをご紹介します。

ハンドケアをする前に…手が荒れる原因を知ろう

なぜ手は乾燥しやすいのか

手は体の中で、特に乾燥しやすい部分だと言われています。その理由として、手は何かに守られることが無く、いつも露出しているという点が挙げられます。これは顔と同様ですね。しかしながら、手は顔よりもさらに乾燥しやすいということをご存知でしょうか。
顔の乾燥には気を付けても、手はそこまで念入りにスキンケアしないという方は多いかもしれません。まずは、手も十分に乾燥に気を付けたい場所であるということを知っておきましょう。

●皮脂腺が少ない

皮膚を形成している細胞には水分が含まれています。その水分を守るために、油性成分である皮脂で皮膚表面を覆い、皮膚を水分の蒸発から守っています。しかし手には皮脂腺が少ないため、手を洗うと簡単に皮脂が流れ落ちてしまいます。
皮脂膜の無い手の細胞は、水分が蒸発しやすくなっていると考えられるのです。

●血行が悪くなりやすい

手には、指先まで血液が行き届くように毛細血管が張り巡らされています。しかし、手の血管というのはとても細く、心臓よりも高い位置にあるため、血液の流れが滞りやすくなっていると言われています。

また、関節が多いことも血液の流れを悪くしている一因です。寒い日に手先から寒さを感じるのはこのためです。血液循環が滞れば、細胞に栄養も届きづらくなり、手が荒れやすくなってしまうと考えられます。

手が荒れる原因

●手を洗う

手は頻繁に洗いますよね。手を清潔にするのはとても大切なことですが、手を洗えば洗うほど、手の皮脂が流されてしまうため、乾燥しやすくなります。また、寒い冬などはお湯を使うことも多くなりますよね。しかし、お湯で洗うとより皮脂が流れやすくなってしまうのです。

例えば、油料理をした後、洗い物を水で流すと油が固まってしまって落ちにくいもの。それをお湯ではキレイに洗い流すことができます。皮脂は油性成分になるため、これと同じだと考えられます。

乾燥対策としては、手を洗う頻度をできるだけ少なくすることがポイントになります。手を洗わなくても大丈夫な作業から先に行うようにすれば、手洗い回数を減らすことができるでしょう。
家事で言うと、食器を片付ける、テーブルを拭くなどしてからお風呂掃除、そしてトイレ掃除と流れていけば、手を洗う回数は少なくて済みますよね。できる限り工夫してみると良いでしょう。

●洗剤に触れる

洗剤は油汚れを落とすのと同時に、手の皮脂も洗い流してしまいます。手の乾燥が気になる人は、食器洗いや洗濯など、洗剤を使用する場合には必ず手袋をするように心掛けましょう。

また、消毒のためにスーパーなどにも置いてあるアルコール消毒液ですが、これも乾燥する原因のひとつだと言われています。テーブルなどを除菌するアルコールスプレーなどもそれに当たりますね。

そして、ハンドソープであっても手を洗う回数が多ければ乾燥につながってしまいます。手洗いの前に一度手を濡らしてからハンドソープを使用すれば多少は乾燥が防げると言われています。
調理師や看護師といった、手を頻繁に洗わざるを得ない職業の方はなかなか防ぐのが難しいかもしれませんが、毎日のケアで乾燥を防ぐように心掛けましょう。

●空気の乾燥

空気が乾燥することによって、体の水分も蒸発してしまうと言われています。これは体全体で言えるのですが、手の洗い過ぎなどで皮脂膜が無くなった手は、特に水分が逃げやすくなっていると考えられます。そのため、部屋の湿度にも注意が必要なのです。加湿器を置く、濡れたタオルを置くなど、湿度を上げる工夫をすると良いでしょう。

●紫外線

手は特に何にも覆われていないため、とても紫外線を受けやすい部分です。紫外線は肌のバリア機能を低下させてしまうと言われており、乾燥を引き起こす原因のひとつと考えられるでしょう。さらに、シミやしわの原因にもなりうるため、季節問わず手袋をするなど、対策するのがおすすめです。

【自宅でできるハンドケア】まずはスクラブを使った洗浄が大切

スクラブを使う理由は?

乾燥が気になりだした時に、ハンドクリームを塗るという対処法だけでは、手はつるつるにはなりません。
つるつる手肌を目指すなら、基礎的なハンドケアをすることが大切です。

まず大事なのは、古い角質をとってあげること。手に古い角質が残っていると、いくらハンドクリームを塗っても肌の奥まで浸透せず、無駄になってしまいます。ハンドクリームの効果をしっかり引き出すためにも、角質をオフする必要があるのです。

手の角質をとるならば、「ハンドスクラブ」がおすすめ。スクラブは顔用やボディー用など様々ありますが、手に使う場合は、ボディー用のスクラブ剤は少し刺激が強いので、きちんとハンド用で角質ケアをしてあげると安心です。
ただし、角質ケアは頻繁に行ってしまうと正常な角質まで取り去ってしまう可能性があり、逆に手荒れの原因になってしまう恐れがあります。そのため、スクラブ剤を使用したケアは週1程度にするといいでしょう。

スクラブを使った角質ケアのやり方

1、ハンドスクラブを適量手に取り、手の甲から手のひらまで全体をクルクルなじませるようにマッサージしていきます。スクラブを滑らすようにソフトに行いましょう。
この時、強くこすり過ぎないように気をつけます。
2、マッサージが終わったら、熱すぎないようにぬるま湯で洗い流します。

ハンドスクラブはあまりやり過ぎないように、週1回程度を目安に。また、終わった後は、ハンドクリームやオイルなどを塗りましょう。

自分で作れるスクラブを紹介

実は、スクラブは自分で簡単に作ることができます。

【手作りシュガースクラブの材料】

●砂糖   大さじ4
●はちみつ 小さじ1
●オイル(オリーブオイルなど、お好みの物)大さじ1

これらの材料をよく混ぜ合わせれば完成です。
ここに香りをプラスしたいときは、お好みのエッセンシャルオイルを入れるのがおすすめです。また、砂糖の大きさでざらざら感が変わってくるため、こちらもお好みの物を選んでみてくださいね。

【サロンに行かずにハンドケア】セルフのハンドマッサージの効果とは?

ハンドマッサージの手順

手の肌を傷めないようにマッサージする場合は、必ずローションやハンドクリーム、オイルなどを使って行うようにしましょう。手の滑りが良くなります。

●基本のハンドマッサージの方法

ハンドマッサージの方法に決まりはありません。自分が気持ちいいと思えるやり方があれば、基本の施術方法にはこだわらなくても大丈夫です。
とは言っても、基本がわかっていないとやりにくいですよね。そこで、簡単で誰でもできるハンドマッサージの方法をご紹介します。

1、手の甲を反対側の親指でくるくると小さな円をかくようにマッサージします。
2、次に指を反対側の親指と人差し指で1本ずつはさむようにしてマッサージをします。
3、そのまま、爪を強めに引っ張りながら離しましょう。
4、最後に、手のひらを全体的にマッサージして終わりです。

ハンドマッサージの効果

●手先の血行が良くなる

手にはとてもたくさんのツボがあると言われています。1つ1つのツボの場所を覚えていなくても、手を全体的にまんべんなくマッサージしていれば、ツボを刺激することができると言われています。そのため、血行が良くなり、冷え性などの改善にも効果を期待できます。

●筋肉を柔らかくする効果

血液が滞り、体が冷えてしまうと、筋肉もこわばってしまうと言われています。そうして体の循環が悪くなれば、疲労を感じやすくなる可能性もあります。
そのため、ハンドマッサージで血行を促すことによって体の血の巡りが改善されれば、筋肉のこわばりを解消するという効果も期待できます。

●肩こりや頭痛の改善

手の平や手の甲には「反射区」と呼ばれる場所があります。そこを刺激することにより、頭痛や肩こりといった症状の緩和ができると言われています。
もちろん、1回ハンドマッサージを行っただけで、すぐにこれらの症状が解消されるわけではありませんが、手のリフレッシュになり、少し手が軽いなと感じることができるかもしれません。
疲れを感じたら、ハンドマッサージを行うということを繰り返すことによって、徐々に血行も良くなり、筋肉がほぐれ、肩こりなどの症状の解消に期待ができます。

●老廃物を流してむくみを予防

ハンドマッサージによって血行が良くなると、体内に溜まっている老廃物も体外に排出されやすくなります。そのため、むくみの予防に効果が期待できます。
手は人前でマッサージしていても恥ずかしくありません。そのため、仕事をしながらでも行えるのが嬉しいですね。ちょっとした合間にハンドマッサージで血行を良くして老廃物の排出を促しましょう。

●手を刺激して脳を活性化

手に受ける刺激は脳に伝わりやすいと言われています。手には神経がとてもたくさん集まっており、手を刺激することで脳の活性化につながると考えられるのです。
手の動きを司っているのが、脳の前頭葉にある運動野。そのため、手を動かすだけでも運動野の血流のアップに効果を期待できます。

ハンドマッサージを行うことは、このように全身の血流を良くするだけではなく、脳の活性化にもつながっていると考えられます。仕事が忙しくて頭が働かないという時には、ハンドマッサージをして脳を活性化させましょう。

●手肌がキレイになる

ハンドマッサージをすると血行が良くなり、また、ハンドクリームなどを使うため、その効果として手肌がキレイになると言われています。
手の乾燥の改善にも期待がもてますし、手がキレイになることで肌年齢も若くかんじられるのではないでしょうか。実は、手は結構見られている部分。ケアは欠かせないポイントですね。

●ストレスを和らげる効果

ハンドマッサージをすると、ストレスを感じた時に分泌されるホルモンである「コルチゾール」の分泌量が減少すると言われています。
疲れた時の甘いもののように、「美」を意識している人だったら、甘いものではなくハンドマッサージを取り入れてみましょう。
また、誰かにハンドマッサージをしてもらっても癒し効果を得ることができます。たまには誰かにお願いしてみるのもいいかも知れません。

●香りによるリラックス効果

ハンドマッサージは先述したとおり、癒し効果も期待できます。より効果を感じたい場合は、クリームやオイルを自分好みにすることをおすすめします。香りにもリラックス効果があるので、相乗効果でとてもリラックスできるのではないでしょうか。

オイルを使ったマッサージ方法を紹介

アロマオイルでリラックス効果をプラス

爪の乾燥が気になる時もありますよね。そんな時は、保湿効果が期待できるオイルを使って、爪を中心としたハンドマッサージを行いましょう。

1、手全体にオイルを塗って馴染ませます。
2、爪の側面やアマ側にもしっかりとオイルを馴染ませていきましょう。
3、まずは、指の付け根から爪の先に向かって円を描くようにマッサージをします。
4、次に、爪の先から指の付け根に向かってマッサージを行います。この時、指と指の間は強めに刺激しましょう。
5、最後に手の指を甲の方に倒して伸ばします。

爪周りをしっかりとマッサージすることによって血行が良くなり、爪トラブルである二重爪などを防ぐことができると言われています。
どんなオイルを使用してマッサージを行ってもいいですが、アロマオイルをプラスすることで、リラックス効果も得ることができますよ。
ラベンダーやオレンジスイート、ゼラニウムやローズウッドなどは癒し効果が高いとされていますので、ぜひお試しくださいね。

ハンドケアマッサージャーを使ったハンドケアもおすすめ

ハンドケアマッサージャーの効果

足裏と同様に、手にも内臓や各器官につながっている末梢神経が集中している「反射区」と呼ばれる箇所があります。
手の反射区を刺激することによって内臓や各器官の動きを活発にする効果が期待できます。
これはハンドリフレクソロジーと呼ばれる療法で、脳を活性化させる効果もあると言われています。
そのため、この施術を行うと頭がスッキリするといったリラクゼーション効果を得られると言われています。

しかし、この施術はサロンに行かずに自宅でセルフで行うのはちょっと難しそうですよね。そこでおすすめなのがハンドケアマッサージャーです。
ハンドケアマッサージャーは手を包み込んで、指を一本一本刺激するように動きます。反射区もしっかりと刺激することができると言われています。

また、ヒート機能などがついているハンドケアマッサージャーなら、より血行を促す効果も期待でき、まるでエステの施術を受けているかのような気持ちよさを実感できるのではないでしょうか。
手のマッサージをしたいときは、体も疲れている時であるのがほとんど。そんな時に、自分で行わずに手を置くだけでマッサージをしてくれるハンドケアマッサージャーはとても重宝するのではないでしょうか。

正しいハンドケアをしてきれいな手をキープしよう

キレイな手を保つためには、毎日のハンドケアが欠かせません。家事などでどうしても手を酷使する人は、手袋をするなど気を付けるといいでしょう。
また、ハンドマッサージはリラックス効果だけではなく、健康効果も期待できるもの。時間が空いた時や、通勤時などに行うようにしてみるのがおすすめです。
すぐに効果を感じられるようなものではありませんが、続けていけばきっときれいな手肌になるはず。ぜひ、気になる方法から取り入れてみてくださいね。
■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。

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