最速5分?忙しい朝を乗り切る【時短メイクのコツとおすすめコスメ】

最速5分?忙しい朝を乗り切る【時短メイクのコツとおすすめコスメ】

朝起きてから仕事に行くまでフル回転…。そんな働くママを応援する時短メイクを徹底研究。わずか数分でベースからポイントメイクまで仕上げる工夫、メイク直しやメイク落としが楽になるファンデーション、アイシャドウなど、おすすめのプチプラコスメもご紹介します。

【働くママを応援】時短メイクでキレイ度をアップさせるコツ

 朝食の用意に家族の世話と、女性の朝は大忙し。自分のしたくはいつも後回しです。でも、子どもを幼稚園や保育園へ送っていけば、先生やママ友、ご近所の人……おおぜいの人たちと顔を合わすことになります。そんな時にはイキイキした笑顔で気持ち良く挨拶したい。会社へ出勤するなら、主婦の顔から働く女性の顔へ、表情も、気持ちも切り替えたいもの。そんな女性にぜひ試していただきたいのが「時短メイク」です。時間はかけなくても、生活感をカバーし、ナチュラルなのに「きちんと」メイクしている印象を与えることができたらうれしいですよね。今回は、子育て中のママや家事と仕事の両立にがんばる女性を応援する時短メイクのちょっとした工夫やおすすめコスメをご紹介します。

■ここだけは押さえたいポイント3つ――つや・表情・血色

せっかくがんばってメイクしたのに、「あれ、きょうスッピン?」と言われた経験はありませんか?「なんだか体調悪そう、だいじょうぶ?」と心配されると、気づかいに感謝しつつも、そんなに疲れて見えるのかな…と、がっかりしてしまいますよね。

出がけに急いでファンデーションを塗っただけだったり、眉が薄かったりすると、どうしても顔が白っぽく平面的になりますし、薄い眉は老け見えの原因にもなりえます。これらは裏返せば、効果的な時短メイクの目指すべきポイントにつながるのです。

●肌に「つや」を出す
●きれいな眉で「表情」を作る
●頬と唇に赤みを加えて「血色」感を出す

これをクリアすれば、きちんと感に加えて、イキイキとした印象も与えることができるはずです。
それでは、ベースからアイメイクまで、順を追って時短メイクのコツを見ていきましょう。

【時短メイクのやり方・ステップ1】スキンケア~ベース

■メイク前のスキンケアは手抜きNG

メイクを始める前のスキンケアは、時短メイク成功のカギ。肌のコンディションを整えておくことでメイクのノリがよくなり、崩れにくくもなるのです。
 朝起きたら、まずは洗顔。寝起きの顔に貼って60秒置くだけで、洗顔からスキンケア、保湿下地までできるシートマスクや、洗い流し不要の拭き取り洗顔料など、時短アイテムを上手に使いましょう。化粧水・乳液・美容液1つ3役のオールインワンジェルも時短メイクの頼れる味方です。

■ベースメイクのポイント1:肌質に合ったアイテムを選ぶ

さて、肌が落ち着いたら、いよいよメイク開始です。ベースメイクの一番のポイント、それは肌質に合ったアイテムを選ぶこと。乾燥肌なら保湿効果の高いクッションファンデーション、オイリー肌や混合肌なら、化粧下地とミネラルファンデーションの組み合わせ、BBクリームとフィニッシュパウダーの組み合わせがキープ力アップでおすすめです。それぞれのコスメの特徴を知り、その日の肌コンディションに合わせてベースメイクを使い分けてもいいでしょう。

■ベースメイクのポイント2:三角ゾーンをしっかりカバー

顔の印象を左右するのは、実はポイントメイクよりもベースメイクです。パッと見たときに一番目が行く、目の下から頬にかけての「三角ゾーン」をしっかりカバーすれば、時間はかけなくても「きちんとメイクしている」感を出すことができるのです。

ファンデーションやBBクリームは、フェイスラインに伸ばさず、三角ゾーンの中心にのせて、顔の内側から外側へ一気に伸ばしましょう。このほうが顔と首の境目が自然になり、平面的な印象も避けられます。下地不要のオールインファンデなら、かなりの時短が期待できるため、仕上げに気になる部分だけていねいに重ねづけすれば、厚塗り感なしにきれいなベースを作れるでしょう。

つけ方としては、リキッドの場合はスポンジを使ったほうがラクだと言われています。クリームタイプは、手のひらで一気に伸ばしたほうが時短になります。手のぬくもりで伸ばしやすくなるのもうれしいところです。

■ベースメイクのポイント3:仕上げはパウダーで

使用するファンデーションにもよりますが、仕上げにパウダーを使うと、透明感のあるサラ肌が作れます。大きめのブラシにたっぷり粉をふくませ、サッと顔全体をカバーして。ブラシのほうが手早いうえ、薄づきでムラもできません。パウダーは余分な皮脂を吸着してメイク崩れを防いでくれるうえ、光を乱反射して顔色を明るく見せる効果を期待できるものもありますので、ぜひお試しを。

【時短メイクのやり方・ステップ2】眉・マスカラ・アイシャドウ

緩急のメリハリをつけることも時短メイクのコツのひとつです。ベースを一気に仕上げたら、ちょっと一呼吸。眉や目元のメイクを失敗すると、ベースまでやり直すことにもなりかねません。ここは焦らず、落ち着いて仕上げましょう。眉が薄い場合は、眉をきちんと描くだけで大きく印象が変わります。また、もともと目力のある人ならば、アイラインやマスカラは省略してもいいかもしれません。目元について言えば、アイラインやアイシャドウはメイク直しの際に加えることも可能です。時短メイクでは、まず最小限、ここだけは押さえたいポイントを見極めましょう。

■ここだけは気持ちを落ち着けて、ていねいに

いくらファンデーションを塗っていても、眉がないだけでスッピンに見えがちです。どんなに時間がなくても、ここだけは手抜き厳禁です。といっても、眉メイクが一番難しいという人もいるかもしれません。自分の顔に合う自然な眉を描くコツ――それは「慣れ」しかありません。時間のあるときに、タイプの異なるものをいろいろ試してみて、お気に入りを決めたら練習あるのみ。眉メイクは、慣れているものを使うのがベストなのです。

■眉を描くのが苦手な人におすすめ:アイブロウスタンプ、眉ティント

スタンプの上を行く究極の時短アイテムが眉ティント。塗って、しばらく置いて、はがすだけで眉に色がつくという優れものです。塗ってからはがすまでの時間によって濃さも調整可能。眉プレートがついている製品なら、初心者でも簡単に仕上げられます。1回塗れば1週間程度はキープでき、朝のメイクでは物足りない部分を少し描き足すだけ。なお、肌のターンオーバーとともに徐々に薄くなり、色素沈着しないと言われており、安心して使えます。

■マスカラはビューラーなしでもOK

急いでいるときに限って目の縁についたり、ダマになったりと、失敗しがちなのがマスカラですよね。時間がなければ省略してもかまいませんが、「メイクしている感」を出すには外したくないステップ。ことに、下まつげのマスカラはメイク効果を大きく与えることがあります。ただし、ビューラーは使わなくてもOK。むしろ、目力を加えつつ、自然な目元を演出できます。長さを出したいのか、ボリュームがほしいのか、あるいはメイク落としの楽なものがいいのか、自分のニーズを考えながらマスカラを選びましょう。
ちなみに、マスカラがまぶたや目の下についてしまったときは、あわててこすらないこと。ただ、時間を置くとシミになってしまうこともあるので、軽く湿らせた綿棒の先で、マスカラをつつくように手早く取るのがおすすめです。

■目尻だけの簡単アイライン

アイラインを目頭から目尻まできれいに引くのは難しいもの。くっきりと黒いラインを入れると目元が締まってステキですが、慣れないうちは線のゆがみが目立たないブラウンのほうがいいでしょう。また、目をぐるりと囲んでしまうと、かえって人形のような表情の乏しい目になってしまうこともあるものです。そこで、忙しい朝におすすめなのが目尻にだけアイラインを入れるやり方。これならば失敗も少なく、時間もかかりません。筆タイプ、ペンシルタイプ、自分が使いやすいものを選びましょう。

■アイシャドウはナチュラルなベージュ・ブラウン系がおすすめ

アイシャドウを使うと、しっかり「メイクしている感」が出ます。ただし、ナチュラルな時短メイクで目元だけ鮮やかな色を使うとそこだけ浮いてしまうので、ライトなブラウン系がおすすめ。程よいパール感のあるベージュをまぶた全体に広げれば、目元がパッと明るい印象に。ブラウンのシャドウを指で軽くなじませ、同じ色をブラシで眉の足りない部分にのせれば、時短になるうえ、眉と目元の統一感も出て一石二鳥ですね。また、ブラウンのシャドウを目のキワに細く入れれば、アイライン代わりにもなります。朝のアイメイクは、メイク直しの際に後から色を加えることもできるよう、色味を抑えておくことをおすすめします。

【時短メイクのやり方・ステップ3】チーク&リップ

■血色をよく見せるマストアイテム

最初にも言ったとおり、頬と唇の赤みはイキイキとした表情を作るうえで欠かせないものですし、頬にチークシャドウを入れることで顔に立体感が生まれます。なかには、チークとリップを兼用できるものもありますので、ぜひ時短メイクに活用してくださいね。ベースやアイメイクに比べてチークとリップは手軽に入れることができるので、「今日はチークまで手が回らない」というときは、外出後できるだけ早くチャンスを見つけて、ひと塗りしましょう。

■チークは肌質に合わせて使い分ける

チークにはクリームタイプとパウダータイプがありますが、肌質やベースメイクに合わせた使い分けがおすすめです。しっとり肌の場合にはクリームチークがよくなじみます。濃くなり過ぎないよう、指やスポンジでぼかして顔になじませるのを忘れずに。一方、パウダーで仕上げたサラ肌なら、チークもパウダータイプを選び、ブラシでサッとつけるといいでしょう。

■リップカラーは顔になじむものを

朝の時短メイクでだいじにしたいのは、きちんと感とイキイキとした印象です。パープル系や暗めの色味は不健康に見えがちなので要注意。また、「素顔に赤いリップ」はイメージとしてはキュートですが、口元だけ浮いてしまう恐れも。全体のバランスを見て、色を選び、濃さを調節しましょう。あえて唇の輪郭はとらないほうが時短になるうえ、ナチュラルな印象を与えます。色つきのリップなら鏡なしでもつけられるので、出先でのメイク直しにも重宝します。

時短メイクにおすすめのプチプラコスメ~人気のクッションファンデーションも

ここでは、口コミサイトなどで評価の高いプチプラコスメの中から、時短メイクにおすすめの製品をご紹介します。お気に入りを見つけてくださいね。

■スキンケア

●サボリーノ 目ざまシート:シート1枚で洗顔とスキンケアができる超時短アイテム。パック時間も1分と短く、着替えている間にスキンケアが完了します。ベタつきもないので、パックをとってすぐにメイクを始めることも可能です。

●ちふれ うるおいジェル:化粧水から乳液までのスキンケアができる便利アイテム。しっかり保湿してくれるので、疲れてスキンケアをする元気がない夜にもおすすめ。

■ベースメイク

●ミシャ Mクッションファンデーション:いま流行のクッションファンデ。化粧下地、日焼け止め、保湿美容成分も入っていて、これひとつでベースメイクが完成してしまう優れもの。SPF50のPA+++なので日焼け対策もバッチリ。マットタイプとツヤタイプがありますが、わりとツヤ感があるので、気になる場合はティッシュなどで押さえて。

●キャンメイク パーフェクトセラムBBクリーム:21種類の美容成分が配合され、SPF50と高機能な驚異のプチプラ。色は2種類あり、自分の肌色に合わせて選べます。保湿成分が配合されていながらベトつかず、ナチュラルな仕上がり。敏感肌にも優しい。

●キャンメイク マシュマロフィニッシュパウダー:化粧下地を直塗りしたら、パウダーを重ねてキープ力をUP。時短メイクで仕上げたベースも、パウダーファンデーション並みにしっかりカバーしてくれるフィニッシュパウダーです。テカリを抑えてくれるのもうれしい。

■眉メイク

●メイベリン ファッションブロウ パウダーインペンシル:描きやすい三角カットのペン先で眉尻を描き足し、表面の広い部分ではパウダーで立体感を与えることができます。汗や水に強いウォータープルーフで、長時間しっかりキープ。カラーバリエーションが豊富なので、トレンドや髪色にぴったりのものを選べます。

●KISS NEW YORK アイブロウスタンプ:パウダーをつけてから眉めがけて押すだけという究極の時短アイテム。トレンド感のあるストレート型と自然な印象のアーチ型、2種類の眉型があります。

●Fujiko フジコマユティント:ティントジェルはなめらかで描きやすく、眉毛に優しい美容保湿成分をたっぷり配合、眉毛一本一本にハリとコシを与えます。固まった後のフィルムもはがしやすく、眉の抜け毛を軽減。初心者向け。

■アイライナー・アイシャドウ

●ジュールモエ 3WAYライナー&シャドウ:リキッドライナー、ジェルペンシル、パウダーシャドウの3つが1本に。持ち運びに便利なので、ポーチに1本入れておくのもおすすめ。絶妙な色の組み合わせで、これひとつあればアイメイクが完成。

●メイベリン ニューヨーク トーン オン トーン シャドウ:パールの入った濃淡2色のスティックタイプで、ひと塗りで美しいグラデーションが完成。奥二重や一重でも立体的な目元を演出することができます。

■チーク・リップ

●キャンメイク クリームチーク :リップにも使える優れもの。口コミによれば、チークとリップに加え、目元にも使っているという人も。クリアレッドでも、1度塗りでは強く発色しないので、場面に合わせて濃さを調節することができます。

●ケイト CCリップクリームN:プチプラなのに1本5役。保湿、色補正、グロス、口紅下地、UVカットの機能を兼ね備えた色付きリップクリームです。絶妙の発色と長時間続くうるおいで、程よい血色感と健康的なツヤを与えます。

【仕事先でも10秒で】時短メイク直しのコツとおすすめコスメ

■メイク直しは皮脂をしっかりとってから

手早く、きれいにメイク直しをするには、初めに皮脂をとることがだいじです。あぶらとり紙やティッシュを使えば、テカリを抑え、ファンデーションやフェイスパウダーのノリもよくなります。ただし、必要な皮脂まで取りすぎないように、軽く抑える程度にしましょう。仕事先でメイク直しをする場合、ファンデーションを重ねづけすると厚塗り感やムラが出て、かえって疲れた印象になりがちです。フェイスパウダーをブラシでサッとひと塗りするほうが、ナチュラルで透明感のある仕上がりになるのでおすすめですよ。

朝のメイクを終える前に、携帯用ブラシにパウダーをたっぷり含ませておけば、会社の洗面所でもサッとメイク直しをできるので便利です。

■目元の黒ずみは綿棒でクリア

午後から外で打ち合わせという場合には、眉やアイラインの落ちやにじみをしっかり直して顔を引き締めましょう。メイク崩れで目元が黒くなっていたら、綿棒でそっと汚れをとって。ケイトのシャーペン型アイブロウペンシルは手のひらサイズで携帯に便利。芯が細いので、眉尻まできれいに描けます。使い切りタイプですが、お値段のわりにたっぷり使えます。

●ケイト アイブロウペンシル:全7色・550円(税抜)

■メイク直しで色を足して華やかに

アフター5の予定があるときは、ちょっと時間をかけてメイク直しを。朝の時短メイクでは最小限のナチュラルメイクを心がけましたが、そこに色を加えることで雰囲気がぐっと華やかに。訪れる場所の雰囲気に合わせて、眉の形やアイラインの引き方を変えてもいいでしょう。カラーのアイライナーに同系色のアイシャドウを合わせると、線のゆがみも隠しやすいと言われています。

【まとめ】ていねいなメイク落としが翌朝の時短メイクのカギ

■日頃のスキンケアで化粧ノリのいい肌を作る

仕事や子どもの世話でくたくたという夜、メイクを落とすのも面倒ですよね。できれば、メイク落としも時短といきたいところですが、ここが踏ん張りどころです。メイクや汚れをきちんと落として、しっかり保湿する――肌のコンディションを整え、化粧のノリをよくすることが、時短メイク成功の秘訣なのです。石けん洗顔で落とせるコスメを使う、ダブル洗顔不要の洗顔料を選ぶといった工夫で、いくらか負担も軽くなるでしょう。

■自分の顔の特徴を知ろう

最後に、時短メイクのコツをもうひとつ。
それは「自分の顔を知る」ことです。もともと血色がよく頬の赤みが強ければ、チークを省略してもいいでしょう。目力のある方は、アイラインやマスカラの必要はないかもしれません。自分の顔に何を加えれば「きちんとメイクしている」感を出せるのか、何を省略できるのかを研究しましょう。時間をかけてメイクをしても、やり過ぎて逆効果になることもあるのですから。ちょうど「いい加減」を見極めて、手抜き感なしの時短メイクを目指しましょう。
■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。

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