【美容のきほん⑤】写真でわかる[一重/奥二重/末広二重/平行二重]の違い。メイクのコツ~二重マッサージまで紹介!

【美容のきほん⑤】写真でわかる[一重/奥二重/末広二重/平行二重]の違い。メイクのコツ~二重マッサージまで紹介!

一重、奥二重、二重の見てわかる違いと、それぞれの構造と見分け方、アイメイクのコツや二重マッサージの方法などについて、ご紹介します。

一重、奥二重、二重:見てわかる違い

「暗い」「眠そう」なんてイメージを持たれがちな一重まぶた。「クール」な印象で一重に見えてしまいがちな奥二重まぶた。「明るい」「華やか」な雰囲気のパッチリとした二重まぶたと、いったい何がちがうのでしょう? まずは、まぶたの構造について知っておきましょう。

まぶたを開いたり閉じたりする動きは、「眼輪筋」の奥にある、「眼瞼挙筋」というまぶたの筋肉の収縮によって、「瞼板」が持ち上がったり下がったりすることによるものです。

①眼輪筋(がんりんきん)

目のまわりを覆う筋肉。まぶたを動かしたり、涙の量を調整する機能を持っています。

②眼瞼挙筋(がんけんきょきん)

まぶたの開閉を行うための筋肉。この筋肉が収縮することによって、まぶたが開きます。

③瞼板(けんばん)

まぶたの縁にある軟骨のような組織。眼瞼挙筋の収縮により持ち上げられ、まぶたが開きます。

一重、奥二重、二重:構造の違い

「瞼板」を持ち上げている「眼瞼挙筋」が、「瞼板」と1カ所で接合していると一重まぶたになります。一方、「眼瞼挙筋」が枝分かれして、「瞼板」以外の場所で、皮膚とも接合していると二重まぶたになるという、構造上の違いがあります。

①二重まぶたの構造

「眼瞼挙筋」が枝分かれして、一部は「瞼板」に、一部は「眼輪筋」を通って皮膚につながっています。目を開いた時に、皮膚につながっている「眼瞼挙筋」の枝分かれした部分が同時に引っ張られることによって、まぶたの上の皮膚が全体的に引っ張られて折り込まれることによって、二重のラインが形成されます。

②奥二重まぶたの構造

構造上は、二重と同じです。しかし、「眼瞼挙筋」が枝分かれしていても、折り込まれる皮膚の部位は人によって異なるため、二重のラインが極端に狭くなったり、まぶたの脂肪が多いために二重のラインが全体的にまぶたの皮膚の内側に隠れて見えなくなったりすることによって、奥二重が形成されます。

③一重まぶたの構造

「眼瞼挙筋」の枝分かれする部分が、皮膚とつながっていない状態です。つながっていたとしても、つながりが弱かったり、まぶたの皮下脂肪が多かったりすると、まぶたの上の皮膚が持ち上がらず、二重のラインが形成されないため、一重になります。

末広二重と平行二重の見分け方

二重まぶたにも、大きく分けて2つのタイプがあります。

①末広二重まぶた

日本人に一番多い二重の形です。蒙古襞(もうこひだ)が目頭を覆っている黄色人種に多い二重です。目頭に密着するような形で二重のラインがスタートし、目尻に向かって徐々に広がっていくのが特徴です。

②平行二重まぶた

欧米人に多く見られる二重の形で、世界で最も多い種類と言われています。目頭から目尻まで、ほとんど同じ幅で二重のラインが続いているのが特徴です。

一重:アイメイクのポイント!

まつ毛の生え際がまぶたに覆われて見えないことが多い一重まぶたの場合、アイメイクのポイントを目尻と下まぶたに置くとよいでしょう。上まぶたに太いラインを入れる人もいますが、目を閉じた時の印象が悪くなるので控えることをオススメします。

<一重まぶた:アイメイクのコツ>

■アイホール全体に、ベージュのアイシャドウをふわりとのせて影をつくる。
■アイラインは、上下の目尻1/3にくっきりと入れる。
■アイシャドウは、締め色を引いたアイラインをぼかすようにしてのせる。
(カラーのアイメイクを楽しみたいときには、下まぶたにのせるのがオススメ)
■下まぶた全体に、パール系のアイシャドウやハイライトを広げる。
■上まつ毛は、根本ではなく中間部分をビューラーで上げ、マスカラはさっと塗る程度に。
■下まつ毛は、マスカラを縦に持って、1本ずつ丁寧に塗る。

奥二重:アイメイクのポイント!

目頭側のまぶたが重く、二重幅がほんのり見える奥二重まぶたの場合も、アイメイクのポイントを目尻と下まぶたに置きましょう。アイラインは細く入れて、二重の幅を消さないことが大切です。

<奥二重まぶた:アイメイクのコツ>

■アイホール全体に、ベージュのアイシャドウをふわりとのせて影をつくる。
■アイラインは、まつげの生え際を塗りつぶすようにしながら、細く入れる。
■アイシャドウは、締め色を目を開けたときに見える位置まで、やや広めにのせる。
(カラーのアイメイクを楽しみたいときには、目尻と下まぶたにのせるのがオススメ)
■下まぶた全体に、パール系のアイシャドウやハイライトを広げる。
■上まつげは、根本からビューラーであげ、マスカラをしっかりと塗る。
まぶたの重さで下がりがちな目頭は、特にしっかりと持ち上げる。

二重になるマッサージの効果と注意点

二重まぶたにする方法は、アイプチやアイテープなどのアイテムを使ったものやマッサージなど、様々な方法があります。しかし、一重まぶたと二重まぶたは基本的な構造が違うため、一重まぶたの人が、自然に二重まぶたになることは難しいと考えられています。

でも非常にまれに、一重まぶたの人が二重まぶたになることがあります。それは元々、二重まぶたの構造であったにもかかわらず、まぶたの脂肪が多かったり、慢性的なむくみがあったために一重まぶたになっていたのが、まぶたのマッサージを正しく継続することによって、むくみが改善されて二重まぶたになったなどのケースです。

まぶたのマッサージは、すべての人に効果が表れるわけではなく、また肌の弱い人はまぶたの皮膚を傷つけたり、皮膚の厚みを増してしまう恐れもあるので、注意が必要です。

二重まぶたになるマッサージの方法

まぶたの表皮はとても薄いので、強くこすらないように注意しましょう。マッサージの効果を高めるために、マッサージ前に目元の血行を良くしておくことをオススメします。

<二重まぶたになるマッサージ>

1)40℃前後に温めた蒸しタオルを、まぶたの上に5分間のせる。
2)そのあと、冷たい水で濡らしたタオルをまぶたの上に1分間のせる。
3)これを2~3回繰り返す。
4)眉間のすぐ下の骨が落ち込んでいるところを、親指の腹で1回15秒くらい強く押す。
5)顔の中心から外側に向けて、少しずつ押す場所を移動する。

★二重のラインを作りたい場合には……

1)ラインを作りたい部分を、アイプチのスティックのような細いもので優しくなぞる。2)線が付いたら、目を見開いたり、上目遣いにしたりして、ラインを定着させる。
※この作業を続けることによって二重のラインができる場合もありますが、元々のまぶたの構造などによる個人差が大きくあります。
※まぶたの皮膚や眼球を傷つけないよう、十分な注意が必要です。

アジア人の特徴とも言える一重まぶたや奥二重まぶたも、アイメイクなどによってチャームポイントにすることができます。二重まぶたの人よりもアイメイクができる範囲が広いので、グラデーションメイクや濃い色のメイクが似合います。自分らしさをいかしたアイメイクや、リップを強調をしたメイクなど、いろいろと試してみることをオススメします。

モデル/甲斐まりか

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