ひび割れ・あかぎれの負のスパイラルを断つ!オススメの予防法とは?!

ひび割れ・あかぎれの負のスパイラルを断つ!オススメの予防法とは?!

冬のお悩みで代表的な1つに、手足の乾燥から起きる「ひび割れ・あかぎれ」があります。運動不足や血行不良、食生活の乱れ、乾燥によるバリア機能の低下などで起こりやすいと言われている、このツライ「ひび割れ・あかぎれ」対策についてご紹介致します。

手足のツライ「ひび割れ・あかぎれ」、主な3つの原因とは

◆乾燥による油分・水分不足
夏は汗をかきやすいことから、汗と皮脂が混ざった皮脂膜が皮膚の表面に作られ、天然のバリア機能を果たしてくれます。しかし、冬になると汗をかきにくくなるので、皮脂の分泌量も減り、空気の乾燥と気温の低下により、天然のバリア機能も低下するため、皮膚から水分や油分が奪われやすくなり、乾燥の影響を受けやすくなると言われています。

◆刺激によるバリア機能の低下
もともと手は皮脂腺の分泌が少ない部位であるため、代わりに厚い角質層が肌のバリア機能を担ってくれています。厚い角質層はバリア機能が落ちると再生されにくく、弱った肌に直に刺激が加わると、皮脂や角質が落ち、あかぎれやひびわれを引き起こしやすいと言われています。特に水仕事の多い職業の方や、主婦の方で、洗い物をお湯で行っている場合は、さらに皮脂を奪われてしまい、カサカサしてひび割れ・あかぎれになりやすくなります。

◆血行不良からくる指先の栄養不足
冬は気温が低下するため、手足の末端部位が冷えやすくなり、血行不良になりやすくなります。血行が悪くなると、末端まで栄養が行き渡りにくくなり、肌の再生が遅れ、ひび割れやあかぎれの原因になりやすいと言われています。また、ひび割れやあかぎれと一見関係なさそうに見える運動も、血行不良の原因の1つとも言われています。さらに、偏った食事で、ビタミンA、E、Cなどが不足しても、手荒れの原因になる場合があると言われています。

簡単にできる!手足の「ひび割れ・あかぎれ」3つの予防策

◆内側からの栄養補給
あかぎれ予防で重要なのは、皮膚の代謝をあげることです。そのためには、体の中からのスキンケアがポイント。食事を摂るうえで特に意識したいのが、ビタミンです。ビタミンは肌の修復に欠かせない栄養素となりますので、以下の栄養素を意識して摂ってみてください。

ビタミンA...肌のバリア機能を高めます。(ほうれん草・人参・かぼちゃなど緑黄色野菜など)

ビタミンB2...ひび割れを予防。欠乏すると皮膚や粘膜に炎症がおこりやすくなると言われています。(レバー・豚肉・うなぎ・納豆・海苔など)

ビタミンC...ビタミンの中でも代謝UPに効果的で、しみ・たるみ・にきび・毛穴の開き・敏感肌・乾燥肌など、ありとあらゆる肌のトラブルに効果的と言われています。(キウイ・みかん・いちご・柿など)

ビタミンE...血管を拡張する作用があるため、末梢血管へ多くの血液を循環させ血行を改善させる効果が期待できます。(ナッツ類・モロヘイヤ・お茶・赤ピーマン・かぼちゃなど)

◆適度な運動
ひび割れやあかぎれと一見関係なさそうに見える運動ですが、血行促進と汗による皮脂の分泌という点では、関係が深いと言えます。特にウォーキングなど有酸素運動を行うと、血管が拡張し、ドロドロの血液を改善してくれる効果も期待できるので、手足の血流が良くなり、皮膚への栄養補給を早める効果が期待できるそうです。また、汗をかくことで、肌を守る皮脂のバリア機能が復活し、ひび割れ・あかぎれを防ぐ効果も期待できます。

◆乾燥を防ぎ、保湿と加湿
暖房を使用する際は、加湿器も一緒に使い、部屋が乾燥しないよう気を付けましょう。スキンケアは、ヒアルロン酸・コラーゲンなどを含む保湿クリームを塗るだけでなく、その上から撥水性のあるワセリンなどの油性クリームを塗るようにするのがポイントです。水分を補い、弾く仕組みにすることで、高い保湿効果が期待できるようになります。水仕事をすると、角質の水分をキープする働きのある「皮脂膜」がなくなってしまいがち。そんなときは、ゴム手袋を使用するのも効果的な予防法です。また、寒い時期の手洗いは、ぬるま湯で洗い、こすりすぎないようにし、外出先ではハンドドライヤーは使わず、清潔なハンカチやタオルでふき取るのがオススメです。ハンドドライヤーは便利ですが、指先を乾燥させすぎてしまう傾向があるため、手が荒れやすい方は避けた方がよいでしょう。

いかがでしたか?日本の冬は気温も湿度も低く、皮膚にとって厳しい季節です。だからこそ、つらい「ひび割れ・あかぎれ」になってしまう前に適切な予防対策を取りたいものですね!

 Profile
<執筆>
藤井 瑠美(ふじい るみ)
日本ビューティーフード協会インストラクター・栄養士・フードコーディネーター・フィンガーフードプロフェッショナル・1児の母として子供の才能を開花させる食を提案している。
ブログ:https://ameblo.jp/comfort-food-made-health

<監修>
一般社団日本ビューティーフード協会 代表理事 鈴木梨沙(すずき りさ)
体の内側から整えキレイと幸せを叶える一生継続可能な食事を提案する専門家として、延べ1200名以上の方にセミナー講演会を実施。著書「美女になる簡単ヘルシーダイエットBook」がある。
一般社団日本ビューティーフード協会公式サイト:http://beauty-food-lisa.com/

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