その睡眠はデブのもと!? 太りやすいのは寝不足だけではなく寝すぎも

その睡眠はデブのもと!? 太りやすいのは寝不足だけではなく寝すぎも

お休みの日はついつい二度寝をしてしまったり、平日は忙しくて睡眠が少ないからと寝だめが習慣になっていませんか?睡眠時間は、長すぎても短すぎてもよくないと言われています。寝すぎも美容の大敵に!? その理由をご紹介します。

睡眠にも注意!「寝過ぎ」は太りやすい体に!? その理由とは

寝ている間は食べないから、よく寝ると痩せるような気がしませんか?代謝を促したり、細胞を再生させたりする働きがある成長ホルモンは、眠り始めて3時間くらいの時に、質の良い睡眠をとれているとしっかり分泌されると言われています。成長ホルモンがしっかり分泌されていると、体の代謝機能が正常に働き、太りにくい体がつくられ、肌の新陳代謝もよくなると言われているのも事実です。

しかし、気をつけたいのは、平日と休日との睡眠時間や睡眠の質の大きな差。その差が大きいと、成長ホルモンの分泌が乱れてしまい、太りやすくなってしまうそうなのです。成長ホルモンだけではなく、食欲をコントロールする食欲中枢の働きも乱れ、食べ過ぎてしまうことも。

また、人間の体は、朝起きるときには骨盤が閉まり、このとき頭蓋骨も連動し、頭蓋骨結合が閉じ気味になります。逆に、夜寝るころには、腰のカーブが弱くなってヒップも平坦な感じに、頭蓋骨結合は緩んだ状態になります。朝目が覚めてから、二度寝してしまうと、この骨盤や頭蓋骨の「閉じる」動きを妨げてしまいます。骨盤・頭蓋骨の開閉がうまくいかなくなることも太りやすくなる原因の1つになると言われています。

質の良い睡眠で、キレイに痩せる3つのコツ

それでは、キレイに痩せるための質の良い睡眠の取り方、3つのコツをご紹介します。

◆睡眠時間
睡眠時間7~8時間の人に比べ、5時間の人は肥満率52%、4時間では73%も上がり、逆に寝すぎても肥満率は上昇すると言われています。1日トータルで7〜8時間の睡眠を取るように心掛けましょう。成長ホルモンがもっとも分泌されやすいは、22時から3時の間と言われています。できれば、この時間帯には眠りにつくのが理想です。成長ホルモンは、眠りについた直後の3時間に多く分泌され、それ以降はあまり分泌されないと言われています。眠りについたらぐっすりと眠れるよう、寝る環境を整えましょう。

◆寝る環境を整える
PCやスマホなどの画面から出ている光の「ブルーライト」はメラトニンの生成を抑制し、睡眠を妨げるといわれています。寝る2~3時間前には、PCやスマホの画面をなるべく見ないようにしてぐっすり眠る準備をしましょう。また、明るい環境では眠りを誘う「メラトニン」というホルモンの分泌量が減り、深い睡眠が得られにくくなると言われています。夜勤などで生活時間帯が不規則な方は遮光カーテンを利用するなどして工夫をしましょう。

更に、ホコリだらけの汚い部屋では、快適な睡眠をとれません。部屋にホコリをためないように掃除はマメに、枕カバーやシーツも、週に1度は洗濯するようにしましょう。空気中のホコリなどは、時間の経過とともに下へと溜まっていきます。もっとも空気が汚いとされているのは床から約30センチの高さと言われています。寝ている間に汚れた空気を吸わないよう、布団で寝ている人は、マットレスなどで高さを調整して30センチより高い位置に顔がくるようにしましょう

◆入浴
就寝1〜2時間前くらいにまでには、入浴を済ませるのが入眠には良いと言われています。約38~40度のぬるめのお湯に最低10分間、ゆっくりと浸かることで、体の表面温度を上げて熱を放出させることで、内臓の体温を下げ、眠りを誘います。できるだけシャワーだけで済まさずに湯船にも浸かるようにしましょう。

いかがでしたか?睡眠は毎日のことです。食生活に気をつけていても痩せないと思っている人は、一度自分の睡眠時間や質を見直してみましょう。

 Profile
<執筆>
藤井 瑠美(ふじい るみ)
日本ビューティーフード協会インストラクター・栄養士・フードコーディネーター・フィンガーフードプロフェッショナル・1児の母として子供の才能を開花させる食を提案している。
ブログ:https://ameblo.jp/comfort-food-made-health

<監修>
一般社団日本ビューティーフード協会 代表理事 鈴木梨沙(すずき りさ)
体の内側から整えキレイと幸せを叶える一生継続可能な食事を提案する専門家として、延べ1200名以上の方にセミナー講演会を実施。著書「美女になる簡単ヘルシーダイエットBook」がある。
一般社団日本ビューティーフード協会公式サイト:http://beauty-food-lisa.com/

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