いざという時頼れる婦人科。でも6割が「受診経験無し」の衝撃

いざという時頼れる婦人科。でも6割が「受診経験無し」の衝撃

ドコモ・ヘルスケアが約2万人の女性に実施したアンケート調査から、女性の生理や婦人科受診の実態について明らかになりました。その結果、婦人科があまり女性にとって身近な存在ではないことが判明。生理痛への対処や病気の早期発見にも繋がる可能性のある婦人科受診、その実態についてお伝えします。

女性の9割は生理痛有り。うち6割もが対処が必要なレベル

まず、生理痛の有無を聞いたところ、回答者の91.0%は「生理痛がある」と回答しました。女性のほとんどが生理痛を経験しているということですね。

その内、「薬を飲めば治る(33.5%)」「痛みはあるが我慢している(14.6%)」「薬を飲んでも動くのがつらい(10.2%)」「薬を飲んでも動けない(2.9%)」と、併せて61.2%もの方が、痛みを我慢していたり、薬を服用して症状を抑えたりしていることがわかりました。

生理痛はツラい。でも薬はなるべく飲みたくない!

次に、生理痛時の痛み止めの薬の服用について聞くと、もっとも多かったのは「痛みが我慢できない時だけ飲む(57.5%)」でした。一方で、「飲まない」と回答した方は22.7%という結果。

飲まない理由について聞くと「薬を飲みたくない」「飲み続けていると効きにくくなる」「副作用が気になる」という声が多く、薬に対して不安を感じている方が7割を超えていました。

生理痛の悩み、人には言いづらい

このように、生理痛に苦しむ女性が多い中、生理痛のことについて誰かに話すことがあるか、という問いに対して、「生理痛について話さない」は26.0%。話したことがある方でも、話す対象はほとんどが女性の友人や同僚の女性、母や姉などの家族か、自身のパートナーでした。

パートナー以外の男性にはほとんど話さないということですね。女性が少ない職場などでは、人知れず女性は孤独に我慢しているのかもしれません。

いざという時に頼りになる婦人科。受診の現状は

では重い生理痛など、子宮やその周辺の症状を診てもらえる婦人科への受診は、実際どの程度の女性が受けているのでしょうか。

妊活以外での婦人科の受診歴について問うたところ、なんと8割近く(77.9%)もの女性が「受診したことがない」と回答。

イライラする、乳房が張るなど、生理前から生理中によくある症状の実態について聞いたところ、ほとんどの方に何らかの症状がみられました。こういった諸症状は、専門家のアドバイスにより対処、改善できることもあるので、症状が2つ以上あれば、婦人科に相談することが推奨されていますが、症状が2つ以上ある人に限って受診経験を聞いてみても、受診率はわずか32.5%。

産婦人科医もオススメする婦人科受診

2児の母でもあり、テレビ・ラジオ・雑誌連載などで活躍する産婦人科医、宋美玄さんも婦人科受診について下記のようにコメントしています。

生理に関して、「特に問題ない」と思っている方が多いと思いますが、仕事やプライベートの大事なイベントと生理が重なると嫌だなと感じる人は、生活に影響があると言えます。現代人は昔に比べて妊娠の回数が減り、その分生理の回数が増えているため、子宮や卵巣の病気が増えています。
生理は健康の証と思わず、妊娠を望まない時は子宮を休ませることも大切です。ピルなどのホルモン療法に抵抗を感じる方もいると思いますが、ホルモン療法や漢方薬などの処方で症状を緩和できることもありますので、少しでも気になることがあれば、婦人科を受診してみてください。

生理の悩みをはじめ、婦人科系の病気が気になる方など、一度婦人科にかかって診てもらうのも良いかも知れませんね。

※本記事は、ドコモ・ヘルスケア株式会社の発表を基に制作しています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000141.000016519.html

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