覚えてる?ブームになったアーモンドミルクの意外な現在

覚えてる?ブームになったアーモンドミルクの意外な現在

牛乳、豆乳に次ぐ第3のミルクとして話題になった「アーモンドミルク」。独特の香ばしい香りや謳われた健康効果などで一時スーパーなどでも品薄となった時期もありましたが、現在の人気はどうなのでしょうか。果たして日本の市場で根付いたのか、それとも一過性のブームだったのか…。

一過性のブームでは終わらなかったアーモンドミルク

大手コーヒーチェーンでも気軽にラテなどを注文する際に選べるようになったアーモンドミルク。一時はスーパーなどでも品薄となることもあり、多くの人が注目しました。

このように爆発的な人気で迎え入れられる商品の末路といえば大きく2つ考えられます。1つは市場に定着し、長く愛される商品となること。そしてもう1つは飽きられるなどして市場から消えてしまう商品となること。

さて、アーモンドミルクはどうだったのでしょうか。

結論から言うと前者でした。一時的なブームに終わらず、2018年は、前年比118%の販売額約50億円、販売量1万キロリットルを突破したとのこと。すっかり市場に定着したと言えるかもしれません。

アーモンドミルク「飲んだことがある」という人も増加

一部のアーモンドミルク好きの人が大量に飲んでいると言うわけではなく、裾野が広がっていることがわかる結果も出ています。

アーモンドミルク飲用経験について、43.8%が飲んだことがあると回答しており、2017年に実施した調査から、9.1%増加していました。

前回調査時の2017年に比べてアーモンドミルク製品のラインナップが増え店頭に並ぶようになり、アーモンドミルクを使ったメニューを提供する飲食店も大幅に増えました。店頭はもちろん、外食先などでアーモンドミルクを選択できる機会が増えたことが要因と考えられるようです。

なぜアーモンドミルクを飲むの?

ではなぜ、アーモンドミルクは根強い人気を獲得できたのでしょうか。

アーモンドミルクを飲んでいる女性600名に飲む理由を尋ねたところ、全体では「健康に良さそう」(50.5%)、「美容に良さそう」(49.0%)、「ビタミンEが多いから」(42.6%)という結果になりました。

中でも30~40代の女性では、「ビタミンEが多いから」(53%)が1位、次いで「健康に良さそう」(51%)、「美容に良さそう」(51%)と、ビタミンEの意識が高いことがわかりました。

ビタミンEが豊富なアーモンドミルク 食事への簡単な取り入れ方

アーモンドミルクをそのまま飲んでも十分美味しいですが、食事に取り入れるなどして色々な形で体にとりこみたいものですね。

ここでは、調査を行った協会のメンバー、管理栄養士の柴田真希さんのコメントを紹介したいと思います。

「アーモンドにはビタミンE、オレイン酸、食物繊維、ミネラルなどの栄養成分が豊富に含まれています。粒で食べるよりも液状で摂る方が、体内への吸収が良くなります。なかでもビタミンEには、若々しさを保つための抗糖化作用も期待されていますので、いつまでも健康で美しくあるためには、アーモンドミルクがおすすめです。

ビタミンCやビタミンAといっしょに摂ることで相乗効果が期待できます。緑黄色野菜を使ったミルクカレーやスープ、果物を入れたスムージーなど、効率よく摂取しましょう。アーモンドミルクはカロリーも低いのもうれしいですね。クセがなく、加熱しても膜が張ったりしないので、手軽に普段の料理に取り入れることができます。」

スーパーなどでも気軽に手に入るようになったアーモンドミルク、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
※本記事は、アーモンドミルク研究会の発表を基に制作しています。
https://www.atpress.ne.jp/news/177769

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