【体験レポ】分子整合栄養医学のクリニックで体質改善した結果!

【体験レポ】分子整合栄養医学のクリニックで体質改善した結果!

ここ半年ほど、分子整合栄養医学のクリニックで検査&処方してもらうサプリメントで体質改善に取り組んでいます。その結果、冬の乾燥肌がかなり改善! 思った以上の手応えにびっくり。詳しくレポートします。

分子整合栄養医学ってなに?

ちょっと難しそうな単語ですが、聞いたことがあるかたもいらっしゃるかも。分子整合栄養医学とは、ノーベル賞を受賞したライナス・ポーリング博士が提唱した栄養療法です。「健康とは、体をつくっている分子が本来あるべき正常な状態である」という考えのもと、60項目以上もの血液検査データを元に、私たちの細胞を構成する分子の乱れを分析。体の傾向を把握することで、不足しがちな栄養素やホルモンをサプリメントで補っていきます。

分子整合栄養医学のクリニックに行ってみた理由

私がそもそも分子整合栄養医学を取り入れているクリニックに行こうと思ったきっかけは、肌のためではなく前髪に増えてきた白髪が気になったからでした。どうにかしたいとネットで調べてみると「白髪に効く」というサプリの広告がたくさん出てくるので、いくつか試してみたのですが全く効果が感じられず……。他にも、健康のために「なんとなく」飲んでいるサプリはいくつかあったのですが「これって本当に効いているのかな?」「的を射たケアになってるのかな?」と疑問が生じました。それで、自分にとって本当に足りない栄養素を診断してくれる病院で検査してもらって、その結果に基づいたサプリメントを飲むのが良いのでは?と思ったのです。

立ちはだかる金額の壁

クリニックを探して衝撃を受けたのが、そのお値段でした。完全自費診療のクリニックがほとんどで、最初の血液検査代が2万〜10万円程度、毎月のサプリメント代は医療機関監修の製品だと3万〜8万円程度が相場のようです。
※なかには保険診療で検査できるクリニックもあるという噂は聞いたことがあるのですが、あまり表立って謳っていないのか、発見できず。また、サプリ代に関しては「予算が少ないといえば、月に1万円以下に調整してくれるところも多い」というクチコミもちらほら見かけたことで、検査だけはとりあえず受けてみよう! と背中を押されました。

検査で分かること

分子整合栄養医学のクリニックで調べるのは、ビタミンやミネラル、血中コレステロールなど、100以上(私が行ったクリニックの場合)にも渡る項目です。一般的な健康診断では分からない項目も多いので、「なんとなく体調が悪い」の原因が見つかることも。

私の場合は100以上が正常とされる「フェリチン値」が「8」しかありませんでした。通常の血液検査で分かる貧血検査とは異なり、「フェリチン値」とは体内の貯蔵鉄の数値のこと。通常の検査がお財布のお金だとすると、フェリチン値の検査は銀行残高を調べるような検査です。「朝起きられない」「寝起きにだるい」などの症状も「鉄が足りていないから」と指摘されたのですが、実際のところタンパク質と鉄をしっかり摂取するようになったらかなり改善してきました。爪も丈夫になり、これまでの人生で爪切りを使ったことがないくらいすぐにペリっと横から割れてしまう薄くて脆い爪が伸ばせるようになってきました。

本人が病気だと認識していない体調不良の原因まで分かるのが、分子整合栄養医学の検査の面白いところかもしれないですね。

分子整合栄養医学のクリニックでできること

基本的には「糖質制限」の食事指導と検査結果に基づいて「サプリメントで足りない栄養素を正しく補給する」の2本柱での対応になります。栄養士さんのカウンセリングがついており、数日分の食事記録を見て「ダメ出し」され、普段の食事の重要さとタンパク質の強化を徹底的に指導されます。私の場合はタンパク質が圧倒的に足りていない結果だったので、プロテインも摂取するように指示されました。とにかく毎食「肉」「魚」「卵」「大豆」を意識して食べ、炭水化物は極力減らし、サプリもしっかり飲んで取り組んだのです。

歴然!! 肌が丈夫になった!

4ヶ月後に検査してみたところ確かに数値が改善していたのですが、結果を見なくても体の変化をひしひしと感じていました。

これまで冬の時期になると乾燥が悪化し、首と背中を中心に痒くて何を塗っても粉を吹いてしまう状態に。寝ているときにかきむしってしまうのでミトン型のアトピー用手袋でかかないようにしていたほどだったのに、全然痒くならないのです。触った感触も明らかに水分量が違うのを感じています。どんなにこっくりとしたクリームを塗って寝ても翌朝にはカピカピになっていた肌が、保水力が上がると朝になっても乾燥していないんだ! ということが実感できるまでに。

花粉の時期もティッシュのかみすぎで肌がボロボロになっていたのですが、赤みの消え方やティッシュ摩擦へのダメージが明らかにマシになりました。

傷の治りが早くなった!

あくまでも私の体感ですが、傷の治りにも変化が。以前は、ダンボールや封筒など紙でスパッと手を切ってしまうと痛みが消えるのに一週間くらいかかっていました。それが2〜3日で痛みもなく傷がかなり塞がっていて「治りが早いかも?」と感じることが増えました。

タンパク質を増やしたおかげで皮膚が丈夫になったかもしれない、でも気のせいかも……と思っていたのですが、必ずしも私の思い込みではないようです。"糖尿病のかたは傷口が治りにくい”そうで、血糖値の乱高下が原因のひとつだとすると、糖質制限のおかげで皮膚の代謝がよくなることは十分ありえるのかもしれません。

普段の生活でも取り入れられます

ところで残念ながら、白髪にはまだ効果を実感できていません。でも、乾燥肌がかなり改善したこと、寝起きのだるさが減ったことは明らか。体重が減っていくとダイエットのやる気が出るのと同じで、数字で自分の不足している栄養素が分かり、検査によって改善がわかるのは励みになります。

そうはいっても検査代やサプリ代の高さを踏まえると、ハードルが高いですよね。市販の本で分子整合栄養医学の考え方が学べるおすすめは

「食事を変えれば10日間で人生が変わる - 最強の女医が教える栄養学」

「うつ消しごはん」

「医者が教える日本人に効く食事術」

「肉食女子の肌は、なぜきれいなのか? 細胞から整える分子整合栄養医学のすすめ 」

の4冊。それぞれ違う先生たちが書かれた本ですが、「糖質を減らしてタンパク質をたくさん取る」というポイントは共通しています。分子整合栄養医学のクリニックに本格的に通わなくても、スーパー等で買える食材で実践できる、日常生活で取り入れられる食事の改善方法が数多く載っているので、本屋さんなどで手に取ってみてくださいね。

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