【渡辺直美 世界への軌跡】12年のヒストリー総まとめ!

【渡辺直美 世界への軌跡】12年のヒストリー総まとめ!

カメラの前に立つだけで、場の空気が変わる。フォトジェニックな圧倒的存在感で、見る者を魅了する。今や日本のみならず世界が注目する彼女は、いかにして世界にはばたいたのか。その軌跡と本音に迫る!

経験値を上げて、夢への挑戦権を手に入れたい

「今、必要なのは経験値。これが十分になければ、大きな夢への挑戦権は手に入らないから。そのためにまず、目の前のできることを全力で!私、今やるべきことをやりもしないくせに『どうして自分は不遇なんだろう』って嘆く考え方が、本当に嫌いなんですよね」

渡辺直美、世界への軌跡

米国タイム誌の「インターネットで最も影響力がある25人」にBTSやリアーナ、トランプ大統領といった著名人と共に選出されるなど、海外での活躍も目立つ彼女の軌跡を追った!

渡辺直美/NAOMI WATANABE
1987年10月23日生まれ。158cm、103キロ。芸人、女優、ファッションプロデューサー、日本一のフォロワー数(860万人。2019年3 月1 日現在)を持つインスタグラマーなどジャンルレスに活躍中。世界中から注目を集めている。

2006
NSC東京に入学。同期にはジャングルポケットなど


2008
ビヨンセでブレイク!


2009
ロッテ〝Fit's〞のCMに初登場

2011
「ピカルの定理」のレギュラーに
「笑っていいとも!」月曜レギュラーに

2014
N.Y.に短期留学
ファッションブランド「PUNYUS」をプロデュース

2016
ワールドツアー。N.Y.、L.A.、台湾すべてチケット完売
インスタフォロワー数日本一に

2017
海外ファッション誌のメイク動画がバズった!
ドラマ「カンナさーん!」主演

2018
米国タイム誌の「インターネットで最も影響力がある25人」に選出。
GAPのグローバルCMに大抜擢


「唯一無二って言ってもらえるけど、ビヨンセのモノマネで出てきた時点でそうじゃない。でも、私は誰かになりたいわけじゃない。基準はいつも『自分が楽しいかどうか』」


リスクを承知で海外留学。それが、転機でした

 2017年、海外の有名ファッション誌のサイトに彼女のメイク動画が公開された。

「そもそも、あれはハリウッド女優みたいなセレブが出るはずのコンテンツ。なのに制作チームからいきなり連絡がきたんです。驚きながらも“私にしかできない表現ってなんだろう?”と必死で考えた。そこで思いついたのが、“メイク+おもしろ”という表現。とにかく時間がなくて、泊まってるホテルのバスローブを着て1時間で撮ったんですよ」

 4分程度の動画では、シャドウやチークの塗り方などのリアルに役立つメイクテクに加え、ダンスや変顔などコミカルな要素もいっぱい。公開後は世界中から反響が届いた。

「メイク動画だからいいやと、普通にメイクしただけだったら、ここまでの反響は得られなかったと思います。そこに芸人だからこその“おもしろ”を組み合わせたこと。これは私だからこそできる表現だったと思う」

 ここ数年は、海外からの注目も急上昇。それは2014年の留学が大きかったという。

「海外に目を向けたきっかけは、自分の中で大きな存在だった『笑っていいとも!』『ピカルの定理』という2つのレギュラー番組が終わったこと。タモリさんや先輩芸人という頼れる人たちとの仕事が終わったことで、自分がこの世界で生き残るための武器を持ってないことに気づきました。そのとき頭に浮かんだのが、表現の本場であるN.Y.で学ぶこと。日本にいても才能を伸ばせる人はもちろんいます。だけど私のベストは海外だった。周囲から『仕事がなくなるぞ』とも言われたけどバイトしながらまた始めればいいと腹をくくりました」

 この留学で学んだことは?

「一番大きいのは“枠”にとらわれない生き方を学べたこと。芸人だからこうあるべき。なんて考えず、やりたいと思う純粋な欲求があって、求めてくれる人がいる限りやればいい。今、すごく自由です」


30歳って大人の思春期

 今年の初め、ネットニュースを騒がせた“渡辺直美、海外留学へ!?”のトピックス。

「特に何かが決まってるわけじゃないです。ただ昨年は“みんなが思う100点を出さねば”という思いがあって、“やりたい”“やらねば”に負けていたから今年はその状況を打破したくて。留学以来、私にとってN.Y.は吸収する場所。いろんなことを海外でインプットしたいと思ったんですよね」

 今、31歳。未来のビジョンはどう見える?

「まだまだ模索中。20代ほど向こうみずにはなれないけど、諦めるにはまだ早い。30歳って大人の思春期です。迷ってばかりで。強いて目標をあげるならハリウッドのコメディ映画に出ることかな。台湾で当たると評判の占い師も言ってたから、叶うかも(笑)」

 今回のメイク、どうでしたか?

「このアイライン、黒じゃないカーキがすごい大人! 20代からなんとなく同じメイクだったから、新鮮です。 やってみよ!」

VOCE2019年5月号表紙&この記事のメイクアイテム

【EYE】
ヴォランタリーベイシス アイパレット 05 ¥6200(4/26発売)
ヴォランタリーアイズ 27 ¥2000/セルヴォーク
スティロ オンブル エ コントゥール 02 ¥3900/シャネル

【CHEEK】
カムフィー クリームブラッシュ 05 ¥3200(4/26発売)/セルヴォーク

【LIP】
エンスロールグロス 05 ¥2800/セルヴォーク

撮影/飯田かずな(NMT inc.) メイク/菊地美香子(TRON) ヘア/Takeshi(SEPT) スタイリング/西野メンコ プロップスタイリング/尾崎愛 取材・文/中川知春

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