あごの吹き出物は何の食品の食べ過ぎ!?
あごの吹き出物ができる場合は、「卵・チーズ・豆類」のとり過ぎが原因と考えられます。これら陽性の脂は下の方に溜まりやすく、生殖器や膀胱に負担をかけている現れだといわれています。
チーズは発酵食品ですから一見体に良いイメージがありますが、伝統的にチーズをよく食べる地域というのは、北の乾燥している国々です。湿気の多い日本に住む私たちには、味噌や醤油、納豆、漬け物など違うタイプの発酵食品の方が向いているのです。納豆も発酵食品で体に良いものですが、大豆にも脂があるため、食べ過ぎは肌トラブルの原因になります。
あごに吹き出物ができた場合は「卵・チーズ・豆類」をとり過ぎたととらえ、しばらく控えるようにしましょう。
あごに吹き出物ができた場合の対処法とは?!
マクロビオティックの考え方では、まず上記であげた「卵・チーズ・豆類」をしばらく控えるようにします。
また、上記のような陽性の食べ物を欲するということは、反対側にある「お酒や甘いもの」など、消化吸収の過程で体の中のミネラルをたくさん使ってしまう陰性の食べ物を多くとっていた可能性があります。最近、お酒や甘いものをよく摂取していなかったか、見直してみることも必要です。
顎ニキビができる原因は?
ほおやおでこなど顔のあちこちにできてしまうニキビは、主に思春期に現れます。そしていわゆる「大人ニキビ」としてできてしまうパーツの第1位ともいえるのが、「あご」です。
過剰な皮脂分泌が原因の思春期ニキビと異なり、心身のコンディションの乱れによるのが大人ニキビ。中でもあごは毛穴があまり発達していないため、皮脂の分泌バランスが少し変化しただけで毛穴が詰まりがちです。
原因としては、以下のようなものが挙げられます。
栄養不足や食生活の乱れによる胃腸の不調…
最近、胃腸が疲れていないでしょうか? 脂っこい食事やお酒の飲み過ぎ、偏食…。こういった食生活の乱れは、胃腸に負担をかけます。すると、あご・口周りにニキビが出やすい状態に。
東洋医学では、こうした現象は胃腸の働きが低下することで消化機能がダウンし、栄養を腸でしっかり吸収することができなくなるためと考えます。体が栄養不足になると肌のターンオーバーがうまくいかず、皮膚の生まれ変わりサイクルが乱れます。結果、顎ニキビや肌の不調に繋がります。
つまり、過剰なダイエットや栄養に無頓着な食事も、栄養不足になりがちなため要注意です。
さらに、消化不良によって老廃物が腸内にたまると、有害物質が発生します。それらは血液に溶け出して全身を巡って皮膚から排出されるため、ホコリや皮脂と混ざって毛穴をつまらせ、ニキビの原因になるとの説もあります。
していませんか?間違ったスキンケア
ニキビができると、「きちんと皮脂よごれが落とせていないんだ!」とばかりに洗顔の回数を増やす人もいるのではないでしょうか。また洗浄力の強い石鹸や洗顔フォームで、しっかり落とそうとしているかも。
確かに、肌によごれが残っていると毛穴が詰まりやすくなり、ニキビの原因になります。ですが、強い洗浄力やくりかえされる洗顔で皮脂を取りすぎることもまた、ニキビを招きます。
皮脂分泌はゾーンによって量が異なり、あごは皮脂分泌が少ない部分です。そのため、Tゾーンの皮脂などにピントを合わせて落とそうとすると、皮脂を取りすぎてしまい乾燥が進んでしまうのです。すると皮膚は皮脂をどんどん分泌して潤いを保とうとするのですが、その結果顎ニキビが発生することに…。
また、拭き取り式のクレンジングや洗顔も、ゴシゴシ摩擦によって肌の負担が増してしまうことがあります。何度もこすらなくてもいいよう、拭き取る前に蒸しタオルで毛穴を開くなどの工夫をするといいでしょう。
顎ニキビができるのはストレスが原因って本当?
皮脂分泌量の変化が起きる原因のひとつが、ホルモンバランスの変化です。男性ホルモンの分泌が増すと皮脂分泌が多くなりますし、角質が厚くなることで毛穴がふさがりがちにもなります。反対に女性ホルモンのバランスが崩れると、肌が乾燥することから、体は懸命に皮脂を分泌して皮膚を潤わせようとしてしまいます。そして、ホルモンバランスを乱してしまう大きな理由が、ストレスなのです。
他にも、ストレスによって自律神経が乱れると交感神経が優位になるため、男性ホルモンの分泌を増してしまいます。さらに体が冷えやすくなり、血流が滞りがちになります。するとターンオーバーによる皮膚の再生がうまく行われず、顎ニキビのできやすい状態に。
女性は生理前後など女性ホルモンのバランスが崩れがちな時期もありますから、せめてストレスをあまり感じずに暮らせるようにできれば、顎ニキビ予防につながります。
顎ニキビは漢方で治るのか?
一時的なニキビは、皮膚科で処方される軟膏や市販のものなどで解消されることが多いのですが、繰り返してしまうニキビは「体質」を改善していく必要があります。そこで体の内側から効果を発揮してくれるのが、漢方です。
ただし効果が現れるまでの期間には個人差があり、数日で改善することもあれば数ヶ月かかる場合もあります。
顎ニキビに効く漢方があるって本当?
顎ニキビに効く成分が入っている漢方と、ニキビ治療に効果的といわれるその作用としては、以下のようなものがあります。
・桃核承気湯(とうかくじょうきとう)
血液の流れを良くして、ホルモンバランスや便通を整える。
・清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)
熱を冷まして解毒し腫れを鎮める。
・荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)
炎症を鎮めて発散させる。
・十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)
化膿や腫れを鎮める。
・加味逍遙散(かみしょうようさん)
新陳代謝を活発にしてターンオーバーを促す。ホルモンバランスを整える働きも。
・桂枝茯苓丸加薏苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)
血液の流れを良くして肌状態を良くする。
・温経湯(うんけいとう)
冷えを解消して血行を良くする。
・当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
女性ホルモンのバランスを整え血行を良くする。
これらは、体力や免疫力の程度やニキビ以外の症状などによって、向き不向きがあります。漢方医や漢方薬局の診断・薦めによって選ぶといいでしょう。
顎ニキビ対策になる食生活とは?
避けるべき&取るべき食べ物や栄養素
胃や体を冷やしてしまう冷たい飲み物や食べ物、胃を荒らす香辛料など刺激物の取りすぎには要注意。また腸内環境が悪化して便秘がちになると、溜まった老廃物が皮脂と合体して顎ニキビができやすいため、食物繊維を取り入れて便秘を解消するようにしましょう。
そして、顎ニキビの原因となってしまう過剰な皮脂の分泌を抑える役割をしているのが、ビタミンB2とB6。食生活が乱れて腸内環境が悪化すると、善玉菌が減ることでこれらの生成が減ってしまうので、積極的に取るといいでしょう。
さらにニキビの炎症を抑えて肌の生まれ変わりを助けてくれるビタミンCは、今あるニキビにもニキビ跡にも欠けてはならない栄養素です。
ニキビに効果的な食材
これら取るべき栄養素がたっぷり含まれた、ニキビ改善に効果的な食材は以下の通り。今日から献立に取り入れてみてはどうでしょうか?
・食物繊維…こんにゃく、キクラゲ、寒天、ひじき、大豆、椎茸、マイタケ、ワカメなど
・ビタミンB2…豚・牛・鶏のレバー、うなぎ、卵、納豆、海藻など
・ビタミンB6…生にんにく、鶏肉、レバー、カツオ、マグロ、バナナなど
・ビタミンC…赤ピーマン、キウイ、レモンなど
顎ニキビの跡…残らないように治療してもらえる?
ニキビ「跡」をキレイにするための治療は、残念ながら保険が適用されません。そのため、美容皮膚科やクリニックなどで自費治療を受けることになります。
ニキビ跡にも段階があり、それぞれ治療法や期間も異なります。
◆赤みのあるもの
できて半年以上経過したのに赤みが残っているなら、肌表面がニキビのせいで薄くなって皮膚が透けている状態です。
[治療法は?]
ビタミンCに代表される抗酸化成分を取り入れたり、ターンオーバーを正常化させることも大切。
◆茶色く色素沈着したもの
[治療法は?]
ハイドロキノンでメラニン生成を抑える方法がありますが、肌の乾燥や痛みといった副作用も。比較的安全な方法としては、保水と保湿でターンオーバー周期を整える方法があります。
◆クレーター状に凹んだもの
破壊された真皮が修復されなかった部分が凹んでおり、再生は難しい状態です。
[治療法は?]
レーザー治療が一般的。肌表面を削って凹凸を滑らかにする方法と、細胞を刺激して皮膚の再生を促す方法があります。そのほか針で意図的に皮膚に細かな傷をつけてコラーゲンを増やすこともあります。
◆ケロイド状のもの
[治療法は?]
皮膚を萎縮させる作用のあるステロイドを塗ったり貼ったり、注射をすることで改善していきます。また圧迫することで凹凸を緩和する方法も。
かゆい顎ニキビ…触るのはNG?
かゆみの原因は?
ニキビ自体がかゆいケースや乾燥で肌がかゆいケースなど、ニキビがかゆい原因はいくつかあります。まず、「皮膚の乾燥」の場合は、乾燥した肌は角質層のバリア機能が低下しているため、少しの刺激でもかゆみが生まれやすくなります。
また、手で触ることなどでニキビに雑菌が付着し、繁殖することで炎症が悪化して神経を刺激するため、かゆみに悩まされることになります。乾燥でバリア機能が低下していると雑菌などが繁殖しやすい肌環境になっていますから、注意しなければなりません。髪の毛やマスク、寝具などが触れていないか気をつけてみましょう。
そのほかアレルギー体質の場合は、アレルゲンが原因で、かゆみを発生させる「ヒスタミン」という物質の過剰分泌によってニキビがかゆくなることも。炎症を悪化させることもあるので、十分な注意が必要です。
それ以外にも、東洋医学の考えによると、熱がこもることでかゆみが出るともいわれています。
ニキビがかゆい!でも引っ掻くのはNG…どうすれば?
引っ掻いてはダメ、でも耐えられないかゆみにはどうしたらいいのでしょうか。効果的な対処法は、この3つ。
かゆみの主な原因である乾燥を解消するために、しっかり保湿をしましょう。しっとり保湿タイプの化粧水を手でつけます。コットンを使うと摩擦などが刺激になるので避けて。そして油分が多すぎない、水分タップリ系の保湿クリームなどで仕上げます。いずれも、添加物などが少ない低刺激アイテムを選ぶといいですね。
雑菌やアレルゲンが付着しているかゆみの場合は、洗うとかゆみが緩和されます。ゴシゴシ洗いやスクラブの使用は避け、水で洗うか低刺激の洗顔フォームなどをしっかり泡立てて、手が肌に触れないように泡で優しく洗いましょう。ただし洗いすぎはニキビの状態を悪化させてしまうので、朝晩の2回を目安にしてください。
体が温まると、毛細血管が拡張してかゆみをより強く感じます。ニキビの部分を冷やしてあげるとかゆみが引いて楽になるでしょう。保冷剤をハンカチなどに包んでそっと当ててみてください。
顎ニキビに「しこり」があるけど、大丈夫?
しこりニキビ(硬結ニキビ)には2種類あり、芯が見えるものと見えないものがあります。
白や黄色の芯が見えるものは全体に赤っぽく、内部でアクネ菌が繁殖して炎症が起き膿が溜まっている状態です。紫っぽい色になっているものはさらに悪化しており、膿と血液が混ざってこのような色をしています。
芯が見えないものは、皮脂の詰まりが皮膚の奥深くで起きています。そのため芯が表面に現れてはいませんが、炎症や膿の溜まりが、しこりという塊を作っているのです。
しこりニキビは顎にだけできるものではありませんが、長期化して赤みの沈着やニキビ跡ができやすい、という困った性質があります。
しこりニキビができる原因は?
しこりニキビとそれ以外のニキビ、見分け方は?
ニキビはその進行の程度によって、このように分けることができます。
・白ニキビ
角栓によって毛穴に皮脂が溜まりつつある状態で、痛みや炎症はない。
・黒ニキビ
毛穴に溜まった皮脂が酸化して黒くなった状態。まだ痛みや炎症はない。
・赤ニキビ
黒ニキビがさらに悪化して、炎症を起こして赤く腫れた状態。アクネ菌が皮脂を餌に増殖している。放置するとニキビ跡が残る場合も。
・黄ニキビ
炎症が悪化して膿が黄色くなった状態。つぶすと跡が残る率が高い。
・紫ニキビ
膿と血が溜まった、ニキビの最終段階。高い確率で跡が残るため、丁寧な治療が必要。
赤ニキビ以降の重症ニキビの多くは、しこりニキビです。
そのほか、ニキビと間違われやすいものに「粉瘤(ふんりゅう)」があります。これは良性の腫瘍の一種で、垢などの老廃物が「嚢胞(のうほう)」という袋状のスペースに溜まってしまったものです。
「開口部」といわれる穴が皮膚表面に開いているのが特徴。固まって黒くなった老廃物で塞がれていることが多く、黒い点のように見えますが、これがニキビと見分けるポイントになります。袋状のしこりが指でつまめたら粉瘤、つまめないならしこりニキビと考えていいでしょう。
ニキビのしこり、対処法をチェック!
絶対にしてはいけないのが、潰すこと。しこりニキビは表面に芯が見えるものも見えないものも、皮膚がかなり傷ついている状態です。特に芯が奥深くにある場合は、潰して芯を出そうと無理をすると、より一層皮膚組織を傷つけ損傷させてしまいます。するとニキビ跡が残る確率が非常に高くなってしまうのです。
基本は触らず刺激せず、自然治癒を待ちましょう。低刺激の洗顔フォームなどを使って皮膚を清潔に保ち、外部刺激から守ってやることが一番です。
そして炎症を抑えるニキビ薬などを適切に使うことも、完治を早めます。薬を用いる場合は説明書をよく読み、用量や用法を守って正しく使用してください。また後半でお話ししますが、皮膚科で診断を受け適切な処置を受けることが最も安全な方法でしょう。
生理前にできる顎ニキビ…なんとかならないの?
最初にお話ししたように、顎ニキビの原因のひとつに「ホルモンバランスの乱れ」があります。女性の場合は、生理前後に大きく女性ホルモンのバランスが変わるので、顎ニキビができやすくなります。
皮脂分泌を抑えて肌のバリア機能を高める働きのある「エストロゲン」と、反対に皮脂分泌を多くする「プロゲステロン」というふたつの女性ホルモン。諸説ありますが、生理前後はプロゲステロンの分泌が多くなり、そのためお肌の状態が不安定になりがちといわれるのが一般的です。
そのほか、便秘になりやすいことも顎ニキビを発生させる理由のひとつです。
生理前に、そもそもニキビが出ないようにできないの?
生理前のこのホルモンバランスの変化は、避けられないものです。ですが、日頃の生活に少し気をつけるだけで、このハイリスク期間を上手に乗り切れるかもしれません。
◆適切なスキンケアで肌のバリア機能をキープ
生理前後は肌状態が変化して、デリケートになりがちです。いつも使っているクレンジングや化粧水などが合わなく感じる人も多いでしょう。バリア機能の低下するこの時期は、いつも以上にお肌に優しいアイテムを使って、しっかり保湿をすることが大切。
◆バランスのとれた食事で安定した肌状態に
皮脂量が増えがちな生理前後に脂っこい食べ物を取ってしまうと、胃腸にも負担がかかり、さらに顎ニキビができやすい状態に。皮脂分泌を抑えるビタミン類を意識的に取るようにしましょう。
◆良質な睡眠を十分にとってホルモンバランスを整える
脳と体をしっかり休めることでホルモンバランスが整い、ターンオーバーの周期も改善されます。女性ホルモンの分泌は睡眠と深く関わりがあるといわれているので、夜更かしは控え、リラックスしてゆっくり眠るように心がけましょう。
◆体の中から温めて血行促進
女性に多い「体の冷え」は血行を悪くしてしまい、ターンオーバーがうまく働きません。ニキビ対策として取りたい食べ物リストを参考に、体を中から温めることで血流の改善に努めるといいですね。
顎ニキビができたら皮膚科へ行けば、跡が残らない?
ニキビができた!跡ができないように治す方法は?
食事や生活習慣、スキンケアに注意するのはもちろんですが、ニキビの状態によっては市販の治療薬が有効なものもあります。初期の白ニキビなら、市販のニキビ用外用薬や内服薬も効果が期待できるでしょう。いずれも用量と用法をよく守り、塗り薬の場合は肌や手を清潔にした上で優しく塗布するようにしてください。
ですが炎症を起こし始めた赤ニキビ、黄ニキビ、そして紫ニキビと進行してしまうと、これらの市販薬での回復はあまり見込めません。
皮膚科へ行くと、どんな治療をしてくれる?
悪化してしまったニキビを跡をなるべく残さないように治療するには、皮膚科にかかるのが一番です。医師にニキビの状態を正しく判断してもらうことで、市販薬よりも効果のある薬を処方してもらえたり、医療機関でしか行えない治療法を試すことができたり。
具体的に皮膚科や美容皮膚科で行われる治療法には、以下のようなものがあります。
〈保険診療〉
◆薬物療法
・アクネ菌を抑える成分やピーリング作用のある外用薬(塗り薬)の処方
・抗生物質や、皮脂の過剰分泌を抑える作用のある内服薬の処方
◆漢方治療
・前半で説明したような漢方薬を用いて、体質改善からニキビにアプローチする
◆面皰圧出
・ニキビに専用の器具で穴を開けて、詰まった角栓や膿を出すことで炎症を防ぐ
※圧出方法やニキビの数によっては保険適用外
〈自由診療(保険適用外)〉
◆ホルモン治療
・ホルモンのバランスを整えるために、男性ホルモンを抑えて女性ホルモンを優位にする内服薬(低用量ピルや抗男性ホルモン薬)、外用薬の処方
◆イオン導入
・電気を用いて、ビタミンC誘導体や保湿成分などの有効成分を皮膚に浸透させる
◆ケミカルピーリング
・フルーツ酸などで古い角質を除去し、ターンオーバーを促進する
◆レーザー治療
・ニキビ跡が定着するのを防ぐ
・面皰圧出やピーリングにも用いられる
◆フォトフェイシャル(IPL治療)・フォトセラピー
・ニキビやニキビ跡に、カメラのフラッシュを当てるように光を照射し、ターンオーバーを促進する
ニキビの治療のために皮膚科へいくメリットとデメリット
皮膚科や美容皮膚科での治療は、専門医による適切な判断のもと行われるため、安心して受けられます。ニキビの状態によっては、各薬や治療法にも向き不向きがあるため、しっかりと見極めることが大切なのです。
デメリットとしては、通院に時間と費用がかかることが挙げられます。美容皮膚科での治療の大半は保険適用外のため、施術前に金額や回数などを納得いくまで確認することを忘れずに。
ですが、あなたのニキビに合わない市販薬を買ってしまって、「いつまでも治らない…」と悩んで時間もお金も無駄にしてしまうよりは、一度皮膚科を訪れてみることをお勧めします。
食事法や生活を見直してあごのニキビ・吹き出物を撃退しましょう
大人ニキビの代表、顎ニキビ。ホルモンバランスや食生活、ストレスなどが原因でできることが多いもので、できやすく治りにくく、悪化してしまうこともしばしばです。
予防と改善のためには、脂っこい食事や刺激物などの取りすぎになっていないか、ビタミン不足になっていないか…など食事を見直すことが大切。そして睡眠不足やストレスの解消にも務めた上で、漢方で体質改善をしていくことも有効です。
ですがホームセルフケアには限界があります。悪化して跡が残らないうちに、また残ってしまったニキビ跡のケアのためにも、早めに皮膚科を受診する事が肌にもお財布にも優しい方法ですね。
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